こんにちは
フィットネスの山路です
先週adidas performance training for SHAPEの
立花トレーナーへのインタビューの中に
マシンでのチェストプレスと腕立て伏せ
同じ上半身の前側を鍛えるトレーニングなのに
後者(腕立て伏せ)の方が使う筋肉が多いので
消費カロリーが多いですという一節がありました
ご覧頂いた方で『?』がつく方が多かったので
今回はこの点を少し詳しくご案内したいと思います
マシンでのチェストプレスは胸・肩・二の腕を主に鍛える運動で
腕立て伏せもほとんど同じ筋肉を鍛えます
動作を見てみるとチェストプレスではグリップを握って押しているのに対し
腕立て伏せでは床に手をついて押していますが
どちらも同じ運動です
つまり床を押すかグリップを押すかの違いだけで
その他の動作は一緒です
ではなんで腕立て伏せはより多くの筋肉を使うのか?
それは身体を支える面積の違い
我々はこれを『支持基底面』と呼んでいます
シジキテイメン・・・?
難しく考えないでください(笑)
例えばみなさんは普通に立つのと片足で立つの
どちらがきつい、あるいは難しく感じますか?
片足ですよね?
それが支持基底面の違いです
身体を支える足が両方から片方になると
バランスを取らないといけないので難しくなります
バランスを取るために多くの筋肉を使う必要があります
そういう観点から腕立て伏せとチェストプレスを見てみると
腕立て伏せは身体を支えるのは手と足だけです
対するチェストプレスは足そしてイス、背もたれが
身体を支えてくれてます
まさにおんぶに抱っこです!(笑)
つまり支持基底面は腕立て伏せの方が狭いので
身体を支えるいろんな筋肉を使います
だから消費カロリーはちょっとだけ腕立て伏せの方が
多くなります
みなさんもチェストプレスが多くて使えないときは
腕立て伏せも行ってみてください
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