こんにちは(●^o^●)
先日(6月17日)に、『adidas Preformance Training』に参加し汗だくになったフロント糸瀬です(笑)
その時の様子の写真もあったので載せますね
この『adidas Preformance Training』については山路トレーナーのブログで紹介されていますのでそちらをご覧ください
私のブログに初登場の山路トレーナーでーす
aPTを体験して、きつかったですがすごく楽しかったというのが正直な感想です
それでは、今回のブログの本題でもある「台風」についてお話ししたいと思います
「台風=Typhoon」とは、熱帯地方で発生する低気圧(北半球で反時計回り、
南半球で時計回りの空気の大きな渦巻き)の日本での呼び名です
これと同様の低気圧は世界中の熱帯地方の海(太平洋、大西洋、南シナ海、インド洋、メキシコ湾)で発生します
大西洋(カリブ海)や東部太平洋では「ハリケーン=Hurricane」、インド洋では「サイクロン=Cyclone」などと呼ばれています
もちろん国や言語が違えば呼び名も変わります
一般にはTropical Cyclone(熱帯低気圧。cycloneは「旋風」つまり渦を巻いた空気の流れを意味します)と呼ぶようです
これらは、発生場所が違うだけで、低気圧としては基本的には同種のものです
違うとすれば、地形的な影響や発生の背景となる大気の流れとか海の影響による振る舞いの差ぐらいでしょうか(笑)
次に、台風の発生についてお話ししますね
台風はどのように発生するのか...
台風は、高い温度(約27度以上)の海水の上に沸き立つ水蒸気を燃料にして、
それを上昇気流で高い空に持ち上げて水滴(雲)にするときに
発生する熱(凝結熱(潜熱))で運転される空気の大きな渦巻きです
自然界の巨大なエンジン=内燃機関と言えます
水蒸気がガソリン、高い空に持ち上げるのがピストン、雲ができる瞬間が点火プラグのスパークにそれぞれあてはまります
だから、水蒸気・上昇気流・雲の発生のどれが無くてもうまく動きません
また、エンジンを起動するためには燃料ガスの圧縮と点火という始動操作が必要なように、
台風も海の温度や水蒸気だけでひとりでに発生する訳ではなく、なにかきっかけが必要です
簡単に言うと、燃料=水蒸気は絶対必要で、そこに「きっかけ」として上昇気流か雲(=熱)のどちらかが用意できれば、
最小限の準備はOKです
あとは、この3つがそろった状態が順調に維持されれば、台風は次第に発達して行く、
あるいは強さを持続することができるのです
燃料パイプが詰まったり(水蒸気=燃料の供給停止)、オイル切れでピストンが停止(上昇気流の停止)したり、
点火プラグが壊れれば(雲(=熱)の発生停止)エンストするのと同じです
実際、熱帯海上に発生した入道雲が何百個も集まった巨大なかたまり(クラウド・クラスター)が
きっかけで台風に成長する場合(水蒸気+雲)と、熱帯海上で風が蛇行して反時計回り(=低気圧)の空気の渦巻きが
できたことがきっかけで、その低気圧の中心に上昇気流が発生したことがきっかけで
台風になる場合(水蒸気+上昇気流)があることがわかっています
さて、今回のブログで少しは台風のことを分かって頂けたでしょうか
ジムとは関係ないじゃないかと思った方、そんなことを言わないで下さいね(笑)
では、ルネサンス長崎ココウォークにてみなさまのご来館をお待ちしております
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【6月22日】adidas Preformance Training、そして「台風」
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